4月春季大祭

朝からぽつぽつと雨が降っており
雨降りの覚悟でしたが雨は降らず、
参拝頂けない4月のお祭りを、無事終えさせて頂きました。

新型ウィルスが感染者を増やしており
ワクチン接種の効果もどれほどのものかハッキリしない中
一人一人の感染予防の徹底に頼るしかないのは
何とも歯がゆい事ですが
今はとにかく自分が感染しないことに務めるしかありません。

今年はどこの桜も一斉に咲きだして
教団でも早々と見頃を過ぎてしまいそうです。

コロナなんか何のその、
自然は平然と季節の移り変わりをキッチリとなぞり
余計な人間のエゴが入り込まないだけ
自然本来の姿を謳歌しているように思います。

こんなに長くお参りが出来ないというので
神徒の皆様には、何とか一日も早くお参り出来る日が来ることを
日々願っておられる事と思いますが
こんな時だからこそ
神様、御先祖様、そして教祖様に思いをはせて
心静かに祈る時間を持たれる事も意義あることと思います。

私達に命をお与え下さった親なる神様の深い愛情は
しっかり向かい合わないとついつい見過ごしてしまうものと思うので
ご祈願をお願いしたらそれで良しとするのではなく
良き改善の兆しが見えたとき、
それをしっかりと自覚して日々の生活に生かして行く
そんな信仰の有りように気付くことが出来れば
自粛自粛の不自由な生活も
神様の有り難いご配慮と思えるのではないでしょうか。