6月　祖霊祭

朝早く外に出ると、半袖では肌寒さを感じるほどでしたが
晴れたり曇ったりの陽気ながら日差しが暖かく
気持ちの良い20日の祖霊祭を迎えました。

コロナの関係は依然続き、20日をもって緊急事態宣言は解除され
まん延防止等重点措置区域となるとの事
名前が何と変わろうと、気を緩めてはならないという事に変わりなく
今月も、皆様にお参り頂けない祖霊祭となり
神職一同、瑞宝苑にお鎮まりの御先祖様に、心を込めてご供養の祝詞をお捧げさせて頂きました。

ワクチン接種を受けたという人もぼちぼち聞きますが
神様に守られ、教祖様も、御先祖様も付いていて下さるという意識があるのか
皆様粛々と接種に対応しておられるようで、
たいした騒動にもならず、何よりと思っています。

打つも良し、打たぬも良し
それぞれが自分の意志でお決め頂くしかありませんので
それぞれの健康状態とか病歴などもあり、
一概に、接種することを奨励するという訳には行かず歯がゆい思いもありますが、
自分の信仰に責任と自信を持てとの神様の御心が
このコロナ禍にあるのかなと思っています。

私達には、教祖様のみ教えを受けて、沢山の成神霊を
この瑞宝苑にお祀りする事が出来ています。

葬式はしても、成神なさっておらず幽界に苦しむミタマの多い中
私達は間違い無く供養の祈りが届く御先祖様ばかりをお祀りしていることを、改めて有り難く思いますし
如何にコロナが猛威をふるおうと、各自がコロナ感染の予防をしっかりとする
その心構えが出来ておれば
コロナが何ぞ、恐れてばかりはいられないと思います。

どんなに立派な神様をお祭りしていても、あなた任せの好き放題し放題では、神様のお心に添うものではありません。
人として成すべきことをキッチリ務め
そして神様、御先祖様の見守りを確かに受け止める
そんな姿勢が大切であると思います。

コロナ禍が過ぎ去った後、大変だったけれど、こんな良いこともあったと思えるだけの日日を送れたら、どんなに素晴らしい事かと思います。

「お知らせ」
　先日行われました教祖大祭ですが、式典の模様をスライドショーとして公開しましたので、ご覧下さい。