2月も4日になりました

コロナは相変わらず深刻な状態を伝えておりますが
このところの寒さも少しは和らいで
神殿の裏庭にはぼつぼつ白梅が咲き出しました。

世間のコロナ騒動など関係なく
自然は季節の姿をキチキチと刻んでおり
我が身を守ろうとして右往左往している人間が
何とも哀れな存在に見えてしまいます。

折角ワクチンが開発され
各国で接種も始まりましたが
それに関連して
様々な問題が次々発生しているようです。

マイナス7、80度で保管する必要のあるワクチンは
それ程の低温で保存出来る設備を用意するのは簡単でなく
地球温暖化を抑えるために
世界中で発生を抑えようとしている炭酸ガスが
低温を保つためのドライアイスを作るのに必要で
今、そのドライアイスの調達が難しくなっていると聞きました。

毒は悪い物と毛嫌いされますが
その毒も、使い方によっては
痛みを和らげるために使えば有効に働くという事もあり
考えれば考える程、
神様の用意して下さったこの自然の全ての物には
決して無駄なものは無い事を、改めて考えさせられるのです。

このコロナの発生も
これからまだまだ私達に、色々と教訓を残してくれるでしょうから
全力をあげて、様々な方面からの知恵を結集して
次の世代に確かな方策を残してほしいものと思います。