昼前に雨が降り出すとの予報もしっかりあたり
20日、今日は久々の雨降りの祖霊祭となりました。
梅雨入りが宣言された九州地方では
豪雨が各地で起こり
土砂災害警戒情報が発表されたとか
西から東日本に、明日にかけて非常に激しい雨の恐れありと
警戒を呼びかけています。
最近の異常気象は、コロナなどお構いなしに各地に大きな被害を与えてしまいます。
早めの避難を呼びかけられても、蜜を避けるためには
これまでの様に一カ所に人々が集まる事も出来ず
こうなったら、こうしましょうという単純な事で済まなくなっている今
様々な処で変革が求められている事を、つくづく感じます。
今迄、前例で済んで来たため問題にも感じなかった事に気付き
硬い頭を柔軟にして、異業種の人々が専門で築き揚げ、蓄えて来たノウハウを持ち寄って
思いもかけない物作りが出来たり
固定概念をひっくり返すような発想が生まれるなんて
なんとワクワクするような事が、あちこちで起こっているようで
コロナの不自由な生活から蘇った人類の、たくましさを見る思いがします。
マイナスばかりに気を取られて、排除するばかりに気を取られていては
到底気づけなかった事が表面化しているようで
この世の全てのものを大事に、共に生きよという
神様、御先祖様のお諭しなのかなと思ってしまいます。
長い歴史の中で蓄えられてきた知恵が、災害などの苦難にあって改めて見直され
なぜそんな素晴らしい考えがあるのに生かされていないのかと驚くことが沢山あり、
その時代、その時に一生懸命に考えて来たご先祖様の知恵を
改めて学び直す必要があるのではないかと、つくづく思います。
いろんな専門家、研究者の蓄えているそんな先人たちの知恵を足がかりにすれば、現代科学の知識がもっと有効に生かされて、飛躍的な問題解決に繋がるのではないかと思うのですが。