2024年10月11日
こちらは朝には雨も止んでいましたが
静岡や熱海など各地で土砂崩れが発生するなど
今朝のニュースで大きな災害を伝えており、
まだ雨が続きそうで、何とか被害が拡大しませんように、祈るばかりです。
今月も参拝自粛をお願いしての感謝祭となりましたので
神職一同、皆様の分まで心を込めて式典を務めさせて頂きました。
コロナが一向に衰える気配も無い中、自然災害で大きな被害が出たというのに、
いよいよオリンピックが始まるようで、観客を大幅に減らしてとか、無観客にすべきとか、議論がまとまらないうちに、
外国選手が次々と入国して来るし、その対応に余分な人手が掛かるという事になって、
果たして無事にオリンピックが開催出来るのか、果たして無事に終わるのか、全く予想が付きません。
この非常時のオリンピックが、神様のみ心に添う物かどうかは知るよしもありませんが、
皆の心が一つになってこその希望の祭典であるはずなので、
プライドとかメンツを度外視した英断を、誰か力のある人が下してくれないかと期待するのは無理な事でしょうか。
時が過ぎ、人々が今の世界を振り返った時、どんな評価が下されるのか。
世界中の人々は、誰一人として日の神様の命を頂かない人はないはず。
「神の子」である事を皆が受け入れられるようにならないと、
世界の平和は決して訪れるものではありません。
コロナ禍にしても、自然災害にしても、こんな大きな課題があるからこそ
国境を越え、人種を越えて人々が力を合わせてその問題に当たる事が出来る、
そこにこそ、神様のみ心である地上高天原が顕現するという、神様の愛の思し召しであろうと思います。
私達は日々、神様の望んでおられる「神の子」である自分を、大切に生きて行かなければと思います。