朝方は日差しもあって、午後に雨の予報がうそのようなお天気で
四国の南部に線状降水帯が形成されたとして警報が出ているのが信じられないくらいでしたが
そんな8日、龍神祭が無事行われました。
式典開始予定の午後の1時前後には雨降りの予報だったので
近年、天候が急変するのはよくある事だけに、曇り空で雨が降りそうに無くても、急な天候異変を懸念して
屋内での式典の準備をしておりましたが
おおよその式典開始時間になっても、日差しもあって、雨が降る様子もなく
折角の龍神様のお祭りなのだから、降ったら降った時の事としてという判断で、龍神社の前でのお祭りに急遽変更
総出で、お膳、お供え物などを龍神社の前に整えて、無事9月の龍神祭をお努めすることが出来ました。
色々とあったようですが、パラリンピックも終わり、
コロナの影響で観客の応援もない中でしたが、
これまでに積み上げてきた力を精一杯に発揮して頑張っている姿は
感動を受けるものでした。
色んな事情で身体に障害を持つことになった選手達ながら、高みを目指して懸命に力を出し切って競技を終え、笑顔でハツラツとインタビューに答える姿は、見る者に勇気と希望を与えるものでした。
障害を負って、気が落ち込むような事もあった筈ですが、
本人の努力は勿論、ご家族や周囲の人々の大きな支えがあったればこそ発揮出来た力だと思うと、コロナ禍の今、周囲に迷惑をかけないよう、支えあって生きる事の大切さを気付かせてもらったように思います。
森羅万象、この世に生をうけたもの皆は、存在し、生きて行く意味を持っています。
毎月の8日を龍神祭としてお祭りさせて頂く龍神様も、商売繁盛とか縁結びとかいった御神徳を掲げてはおりますが、
遍く広いご加護のみ手で包んで下さっているのは間違いありませんので、
教祖様が大切にお祭りさせて頂いた龍神様であることをご理解頂いて、
龍神社に向かう時には手を合わせ、皆が元気で事故もなく円満ですごせますように素直にお祈り致しましょう。