3月　彼岸祖霊祭

良いお日柄に恵まれて、境内に設営された斎場にて供養標のお焚き上げも行われ
神職、職員によって、21日の彼岸の祖霊祭が無事行われました。

長期にわたるマン延防止等措置対策が全国的に解除されたものの、
ロシアのウクライナ侵攻や
3．11の追悼行事が行われて間もない16日に発生した福島県沖の地震など、
次々起こる異常事態に
一体この先どうなって行くのか、心配の種は尽きません。

「天変、地変、人変のこもごも起こる神裁き」

教祖様を始め霊界にまします私達の御先祖様のご加護がなければ
一日たりとも安心の出来ない状況となっているのかと思うと、
今私達の頂戴している日の神様とのご縁は
決しておろそかにしてはならないと、改めて強く思います。

成神された御先祖を持つという事は、生前肉体のある時よりも、何時も、ずっと身近に寄り添って居て下さって、
何か良くない事が起ころうとすると未然に防いで下さったり
知らず知らずのうちに、良い方向に導いてくださるのですから、
私達が日々の「成神祝詞」によってご供養に務めれば務めるほどに、
ミタマ様の霊格が向上し、それはそのまま、吾々子孫をお守り頂ける守護力のアップとなるのです。

人は亡くなると殆どが葬式を行いますが、教祖様は15分の1しか成神していないと仰いました。
世界中の人々が、死後間違い無く成神出来る日が来るのは決して容易いことではありませんが、
私達日の神様に繋がる者たちが、一人一人、地道に成神へのお導きを続けて行くことこそ、神様のみ心に添う「神の子」の大切な使命であると思います。

世界を相手にどれほどの事が出来るのか甚だ心許ないですが、私達の日の神信仰は、間違い無く恒久平和への道に繋がっていることを信じて、
成神なさった御先祖様と共に、将来に不安を抱くのではなく、明るい希望に向かっている日々を、尊く生きて行かなければと思います。