６月感謝祭と火焚神事

6月も早6日となり
感謝祭と共に、諸災消除の無事安全を願って
禊祓（みそぎはらい）の火焚き神事が無事行われました。

依然として終息の見えないコロナ禍で、
毎日毎日、全国の感染者数が発表され、非常事態宣言など延長されても、
なかなか眼を見張るような結果は得られないまま
一人一人の感染予防対策の実行が強く求められるばかりです。

ワクチン接種が始まったものの
接種日がなかなか決まらず皆さん大変な苦労をなさっており
やっと順番が取れても、接種後の副作用をあれこれ聞くと
打つも心配、打たないのも心配、
コロナが終息しない限り
事柄は変わっても、コロナの問題は途絶える事はないようです。

いつも思うのですが、
人というのは、苦しい、辛い、悲しい事があってこそ
健康で、不都合なく物事が出来、変わりなく日々を過ごせることが
「有り難い」と、改めてしみじみ思えるものです。

何事もなく平穏な日々が続くと当たり前となり
神様の御存在すらも意識しなくなってしまうので、
神様のみ使いである、人の務めを忘れてはならないと
コロナとか、天変、地変とかの災害をお与えになるのだという事を
決して忘れてはならないと思います。

神様や御先祖様があってこそ、今の倖せがある事を決して忘れず
コロナ禍にあって、何でこんな苦しみを与えられるのかと文句を言う前に
自分自身が、日々どれほどの感謝の気持ちを持ち続けているかを反省すべきだと思います。

年3回のとても大事な禊祓神事ですが、
最近、御神事の参加者が少なくなっており、心配しています。

事故や災難や何事もなく、コロナ禍にあっても元気でお過ごしで
御神事に参加するのも忘れる位お倖せなら結構なことですが
倖せな日々にこそ、神様のご加護を意識して、気を引き締めることは大切なので
年3回の御神事に、忘れず参加して頂きたいと思います。

信仰にマンネリ化は禁物と心して、
うっかり忘れていたという方は、今からでも結構ですので御神事参加申込を頂き
不慮の災厄からお守り頂きましょう。